⌨️ input関数
ユーザーからの入力を受け取る方法を学びましょう
📝 学習ステップ
input関数の基本
input関数を使うと、ユーザーからキーボード入力を受け取ることができます。
input()を実行すると、プログラムが一時停止して、ユーザーの入力を待ちます。入力された文字列は変数に代入できます。
メッセージを表示する
input関数の中に文字列を書くと、入力を促すメッセージを表示できます。
input("メッセージ")のように書くと、ユーザーに何を入力すればよいか伝えることができます。より親切なプログラムになります。
入力された値は文字列
input関数で受け取った値は、すべて文字列として扱われます。
数字を入力しても、input関数は文字列として受け取ります。type()関数を使うと、データの型を確認できます。
int関数で数値に変換
入力された文字列を数値として計算に使いたい場合は、int()で整数に変換します。
int()関数は、文字列を整数に変換します。変換後は計算ができるようになります。
入力と変換を同時に行う
input()とint()を組み合わせて、1行で書くこともできます。
int(input(...))のように書くと、入力を受け取ると同時に整数に変換できます。こうすることで、すぐに計算に使えます。
複数の入力を受け取る
input関数を複数回使って、いくつかの値を受け取ることができます。
プログラムは上から順番に実行されるので、最初の入力が終わってから次の入力を求めます。
実践:簡単な計算機
2つの数値を入力して、足し算の結果を表示するプログラムを作ってみましょう。
入力された2つの数値を足し算して結果を表示します。int()で変換することで、文字列の結合ではなく数値の計算ができます。
実践:年齢計算
生まれた年を入力すると、現在の年齢を計算するプログラムを作ってみましょう。
現在の年から生まれた年を引くことで、年齢を計算できます。このように、input関数と計算を組み合わせることで、便利なプログラムが作れます。
🐍 Pythonエディタ
左のコード例を入力して実行してみましょう!